「SKULLの遊び方を簡単に知りたい!」
そんな方に向けて、300個以上のボードゲームを遊んできた筆者が『SKULL』のルールを紹介します!
この記事を読むと、5分で『SKULL』のルールがわかります。
遊んでみた感想もお伝えするので、参考にしていただけると嬉しいです。
『SKULL -スカル-』って、どんなゲーム?
バラのディスク3枚、ドクロのディスク1枚を使い、駆け引きを楽しむボードゲームです。
各プレイヤーはウラ向きにディスクを置いていきます。
その後、オモテにする枚数を宣言した人は、自分と他プレイヤーのディスクをめくっていきます。
宣言した枚数をめくり、全てバラであれば勝利です。
「バラとドクロのどちらを出すのか」「何枚で宣言するか」が悩ましく、非常に盛り上がるゲームです。
ドクロがあるかもしれないという緊張感と、他プレイヤーとの駆け引きを楽しみましょう!
プレイ時間 | 15~45分 |
プレイ人数 | 3~6人 |
対象年齢 | 10歳〜 |
こんな人にオススメ
- ウソが苦手でも遊びやすいブラフゲームがしたい
- 駆け引きを楽しみたい
- ハラハラドキドキ感を味わいたい
『SKULL -スカル-』のルール
ゲームの準備
各プレイヤーは、4枚のディスクとボードを受け取ります。
その後、スタートプレイヤーから順に、自分のボードの上にディスクを1枚だけ置きます。
スタートプレイヤーは『ディスクの追加』か『枚数の宣言』を行う
全員がディスクを置いたら、ゲームスタートです。
スタートプレイヤーは『ディスクの追加』か『枚数の宣言』のどちらかを行います。
ディスクの追加
手札のディスクを1枚選び、最初のディスクの上に重ねて置きます。
その後、次のプレイヤーに手番がまわります。
手番のプレイヤーは、スタートプレイヤーと同様に『ディスクの追加』と『枚数の宣言』のどちらかを行います。
枚数の宣言
プレイヤー全員のディスクのうち「何枚のディスクをオモテにするか」を宣言します。
だれかが『枚数の宣言』をしたら、もう追加のディスクを置くことはできません。
次項目の『チャレンジする人の決定』に進みます。
チャレンジする人の決定
だれかが枚数の宣言を行ったら、他のプレイヤーは『レイズ』をすることで枚数を宣言できます。
1人以外の全員がパスをするまで、順番に『レイズ』と『パス』を行います。
1番多い枚数を宣言したプレイヤーは『チャレンジ』を行い、ディスクをめくることになります。
<レイズとパスの例>
画像の場合、青のプレイヤーが「1枚」と言い、枚数の宣言をしました。
赤のプレイヤーは「2枚」とレイズし、緑のプレイヤーと紫のプレイヤーはパスをしました。
その後、青のプレイヤーが「3枚」とレイズし、赤のプレイヤーもパスをしたので、青のプレイヤーが『チャレンジ』を行うことになります。
チャレンジ
宣言した枚数だけ、場に出ているディスクをオモテにします。
このとき、以下のルールにしたがってください。
- 1枚ずつディスクをめくる
- 最初に自分のディスクを全てめくらなければならない
- どのプレイヤーのディスクについても、かならず上から順番にめくる
- 自分以外のディスクについては、途中でめくるのをやめて、他プレイヤーのディスクをめくってもよい
めくったディスクが全て『バラ』なら成功、『ドクロ』を引いてしまったら失敗です。
チャレンジに成功した場合
自分のボードをひっくり返します。(黒い面がウラです。)
最初にチャレンジを2回成功させたプレイヤーが、ゲームの勝者となります。
失敗した場合
ランダムで自分のディスクを1枚失います。
ウラ向きでシャッフルし、ドクロを出していたプレイヤーが1枚を選びます。
選ばれたディスクは、ウラ向きのままゲームから除外します。
(他のプレイヤーは、なくなったディスクがどちらかわかりません。)
もし手札のディスクがなくなってしまったら、そのプレイヤーの負けが確定します。
次のラウンドの準備
チャレンジの結果に問わず、チャレンジを行ったプレイヤーが、次のラウンドのスタートプレイヤーとなります。
ディスクを1枚ずつ置き、上記の流れを繰り返します。
まとめ、感想
駆け引きを楽しめるボードゲームの代表格です。
『しれっとドクロを出す』だけで、他のプレイヤーを引っかけることができます(笑)
人狼やブラフゲームが苦手な方でも遊びやすいですね。
そして、バラとドクロのどちらを出すか、非常に悩ましい…
自分が勝つためには『バラ』を出さなければならず、他のプレイヤーを勝たせないためには『ドクロ』を出さなければなりません。
少し慣れてくると、ドクロを出しているにもかからわず、あえて『枚数の宣言』をしてバラに見せかけてくるプレイヤーも出てきます。
「うわっ、こいつ、ドクロ出しとるやん!」といった具合に盛り上がるのが醍醐味です。
また、ルールの理解がしづらいこともありますが、実際にやってみるとシンプルでわかりやすいです。
初心者が多い会では、1ラウンドだけ練習することをオススメします。
くり返し遊べる良いゲームなので、ぜひプレイしてみてください!