ごきぶりポーカー【ボドゲ紹介】

ブラフ

こんな人にオススメ

  • ブラフゲームをやってみたい
  • 大人数で盛り上がりたい
  • 何度も熱中できるゲームがほしい

ごきぶりポーカーってどんなゲーム?

 8種類のイヤな動物のカードを押し付け合います。

 駆け引きを楽しめることで評価が高い作品です。

 勝ちを決めるわけではなく、ただ1人の負けを決めるというところも特徴的です。

 自分が負けないように、上手にカードを押し付けましょう。

      プレイ時間             15分       
プレイ人数4~8人
対象年齢9歳以上

ごきぶりポーカーのルール

 64枚のカード(8枚×8種類)を配り、手札とします。

 スタートプレイヤーは手札からカードを選び、好きなプレイヤーに裏向きで差し出します。

 このとき、そのカードがどの虫なのかを宣言します。(ウソをついてもOK)

 カードを差し出されたプレイヤーは、2つの選択肢があります。

宣言がホントかウソかを回答する。

 「これはゴキブリです」もしくは「これはゴキブリではありません」のどちらかで答えます。

 (ゴキブリではないと思った場合、どの動物なのかを言わなくてもOKです。)

 答えが当たった場合、差し出した人の前にカードを置きます。

 答えがハズれた場合、答えた人の前にカードを置きます。

 プレイヤーの場に出たカードは、ゲーム終了まで動かすことはありません。

ほかの人にカードをまわす

 カードを見て、動物を確認します。

 そして、カードを裏向きにして、ほかのプレイヤーに差し出します。

 このとき、そのカードがどの動物なのかを宣言しますが、最初の宣言と異なる動物でも構いません。

 また、既にそのカードを見ているプレイヤーには差し出すことができません。

 カードをだれかの前に置いたら、そのプレイヤーが次のスタートプレイヤーになります。

 これらを繰り返し、同じ種類のカードが4枚そろってしまった人が負けです。

ごきぶりポーカーのコツ

 序盤は、回答せずにカードをまわすのが無難です。

 回答すると50%で負けます。

 カードをまわすと、相手も回答せずにまわしてくれるかもしれません。

 したがって、負ける確率が50%を下回ります。

 つまり確率上は、回答しないのが正解になります。

 とはいえ、情報量が増えるとバレやすくなるので、ゲームが後半に進むにつれて回答する必要が出てきます。

ごきぶりポーカーの魅力

ハラハラとした緊張感を味わえる

 回答するか、カードを回すかが悩ましいゲームです。

 手に汗を握りながら、平然をウソをつきましょう(笑)

 ブラフゲームの醍醐味ですね。

見抜けると気持ちがいい

 遊んでいるうちに、ホントかウソかがわかるようになってきます。

 場に出ているカード、その人の反応などから推測し、当たると気持ちがいいです。

ごきぶりポーカーの欠点

1人に攻撃が集まるとつまらない

 1人を潰しにかかるとあっさりゲームが終わってしまいます。

 ほかの人も退屈しやすくなるので、ヘイトを意識しすぎないようにしましょう。

説明書がわかりづらい

 文章だけなので、少しわかりづらいです。

 ウェブ上にはルールを説明しているサイトがありますし、YouTubeの動画なども参考にするとわかりやすいと思います。

感想、まとめ

 定番ゲームの1つなので、面白いゲームであることにまちがいはありません。

 とはいえ、あまり意地悪をしすぎるとつまらなくなってしまいます。

 勝ちにこだわり過ぎず、緩く遊ぶと楽しいゲームです。