「ファブフィブの遊び方を簡単に知りたい!」
そんな方に向けて、300個以上のボードゲームを遊んできた筆者が『ファブフィブ』のルールを紹介します!
ボードゲームを遊んだことがない方にもわかりやすく説明します。
遊んでみた感想もお話しするので、参考にしていただけると嬉しいです。
ファブフィブって、どんなゲーム?
ファブフィブは、ハッタリと駆け引きを楽しむボードゲームです。
3枚の数字カードからできる、3ケタの数字を宣言し、隣の人に渡します。
宣言した数字がホントかウソかを見抜くのがポイントのゲームです。
ルールが簡単で、幅広い人数で遊ぶことができます。
プレイ時間 | 20~30分 |
プレイ人数 | 3~10人 |
対象年齢 | 10歳〜 |
ファブフィブのルール
準備
0~9の数字カードを山札にします。(各5枚、計50枚)
ゲーム開始
最初のプレイヤーは、山札から3枚のカードを引きます。
これらのカードは「3つの数字で作ることができる、最も大きい3ケタの数字」を表しています。
数字の宣言
カードを確認したら、自分の持っている「3ケタの数字」を宣言します。
このとき、正しい数字を言っても、ウソをついても構いません。
宣言したら、隣のプレイヤーに裏向きでカードを渡します。
隣のプレイヤーが「宣言を受け入れる」か「ウソを見破る」かを選ぶ
カードを渡されたプレイヤーは、2つの行動を選ぶことができます。
「宣言を受け入れる」場合
数字カードを確認します。
手札から好きな枚数を捨てて、同じ枚数のカードを山札から引きます。
そして、3ケタの数字を宣言します。
ただし、前のプレイヤーよりも大きい数字しか宣言することができません。
したがって、プレイヤー同士でカードを渡すうちに、宣言される数字も大きくなります。
「ウソを見破る」場合
「ウソだ!」と言い、3枚のカードを公開します。
宣言された数字がウソだった場合は、前のプレイヤーの負けとなります。
ホントだった場合は、見破ろうとしたプレイヤーの負けです。
負けたプレイヤーは、カードに書いてある「ドクロマークの数」だけダメージを受けます。
最初のライフは12ですが、ライフがなくなったプレイヤーは脱落していきます。
ゲームの終了
これらの流れをくり返し、最後まで生き残ったプレイヤーが勝利となります。
感想、まとめ
とてもシンプルながら、よくできたブラフゲームだと思います。
宣言される数字が大きくなっていくため、どこかでウソをつく必要があります。
ウソがバレないか、ハラハラしながら宣言しましょう(≧▽≦)
また、遊んでいるうちに、最初から大きめの数字を言って困らせようとする人も出てくるので、遊べば遊ぶほど盛り上がります。
大きめの数字を宣言されたときには、宣言を受け入れるかどうかが迷いどころです。
そして、3ケタの数字を宣言するだけなので、初心者の方でも遊びやすいことが特徴です。
一方、ブラフゲームである以上、プレイングも勝敗に直結します。
苦しい場面でも、演技次第で乗り越えることができますし、本気で勝ちにいくのであれば確率計算も可能です。(そこまでする人はほとんどいないと思いますが…)
サラッとウソをついて、ピンチを乗り切りましょう!