「ゼノの遊び方を簡単に知りたい!」
そんな方に向けて、300個以上のボードゲームを遊んできた筆者が『XENO -ゼノ-』のルールを紹介します!
ボードゲームを遊んだことがない方にもわかりやすく説明します。
遊んでみた感想もお話しするので、参考にしていただけると嬉しいです(*^-^*)
ゼノって、どんなゲーム?
手札を1枚しか配らないカードゲームです(`・ω・´)
毎ターン、山札から1枚を引き、2枚うちから1枚を使って効果を発動します。
これを山札がなくなるまで繰り返し、最後に手札のカードが1番強いプレイヤーの勝利となります。
カードは1~10があり、それぞれに効果があります。
いくつかのカードは、他プレイヤーを脱落させる効果があるため、ただ大きい数字を残せばよいわけではありません。
また、カードの効果を使いこなすためには、他プレイヤーの手札を見極めることが重要です。
慣れてくると相手の手札が想像できるようになるため、手札を探り合う駆け引きが生まれます。
ゼノは『ラブレター』というカードゲームをアレンジしたものですが、カードの効果が多いことが特徴です。
その分、駆け引きの要素が強くなっています。
読み合い、心理戦を楽しみたい方にオススメです!(*‘ω‘ *)
XENOのルール
ゲームの準備
- 18枚のカードをよく混ぜ、山札とする。(1~8が2枚ずつ、9と10は1枚ずつ)
- プレイヤーはカードを1枚引き、手札とする。
- 山札からカードを1枚伏せたまま置き、『転生札』とする。
『転生札』は、『英雄(強さ10)』の効果で必要となる。
ゲームの進行
時計回りに手番が回ります。
- 手番プレイヤーは、山札からカードを引きます。
- 2枚になった手札から1枚選び、場に出して公開します。
- 全てのカードには効果があり、プレイヤーはその指示に従います。
※効果は必ず発動しなければなりません。
公開したカードは捨て札となり、表向きで並べていきます。
捨て札は、残りの枚数から相手の手札を推理するヒントになります。
ゲームの終了
次のいずれかのとき、ゲーム終了です。
手番の終了時に、山札がなくなっている
プレイヤー全員が手札を公開し、最も強いカードを持つプレイヤーが勝者となります。
1人を除き、全員が脱落した
プレイヤーを脱落されるカードによって、1人以外の全員が脱落することがあります。
生き残ったプレイヤーが勝者となります。
全員が脱落した
レアケースですが、全員が脱落することもあります。
この場合、引き分けです。
カードの効果
1~8は2枚ずつ、9と10は1枚ずつあります。
1.少年(強さ1) 効果:革命
1枚目を出したときには、何も起こらない。
2枚目が出されたとき、以下の効果を発動する。
プレイヤー1人を指名する。
山札から1枚のカードを引かせ、手札を公開する。
使用したプレイヤーは1枚を選択し、捨て札にさせる。
2.兵士(強さ2) 効果:捜査
プレイヤー1人を指名し、そのプレイヤーの手札を当てる。
正解であれば、そのプレイヤーは脱落する。
3.占師(強さ3) 効果:透視
プレイヤー1人の手札を見ることができる。
4.乙女(強さ4) 効果:守護
次の手番まで、カードの効果を受けない。
5.死神(強さ5) 効果:疫病
指名したプレイヤーに1枚カードを引かせ、
手札をシャッフルさせる。
使用したプレイヤーが裏向きで1枚を選び、捨て札にさせる。
6.貴族(強さ6) 効果:対決
プレイヤー1人と手札を見せ合い、カードの強さで対決する。
負けた方は脱落する。
引き分けの場合、両者が脱落となる。
7.賢者(強さ7) 効果:選択
次の手番、山札から3枚のカードを引き、好きな1枚を選ぶ。
残りの2枚は山札に戻してシャッフルする。
8.精霊(強さ8) 効果:交換
プレイヤー1人と手札を交換する。
9.皇帝(強さ9) 効果:公開処刑
プレイヤー1人を指名する。
山札から1枚のカードを引かせ、手札を公開する。
使用したプレイヤーは1枚を選択し、捨て札にさせる。
もし、2枚のうちに『英雄(強さ10)』が含まれていた場合、転生できずに脱落させることができる。
10.英雄(強さ10) 効果:潜伏・転生
手番のとき、このカードを使用することはできない。
脱落させられたり、捨て札になった場合、代わりに『転生札』と入れ替えてゲームを続行する。
ただし、『皇帝(強さ9)』の『公開処刑』を受けたら、転生できずに脱落となる。
まとめ、感想
ラブレターは、運だけでさっくり決まってしまうことが多く、物足りないと感じることもあると思います。
ゼノはカードの効果が多いため、それらが上手くハマったときには爽快です。
しっかりカードゲームを楽しむことができます。
実際にプレイ動画を見ると、よりゲームの雰囲気がわかると思います。
中田敦彦さんがYouTubeでプレイ動画を挙げており、そちらを見るだけでも楽しいです。
さまざまなジャンルを取り扱っているのは、流石ですね。
特に、DAIGOとの駆け引きが非常に面白いので、ぜひ見てみてください(^^♪